1日一回、1日のメインごはんに集中して、あとはテキトー。
というのがロックダウン流ごはん。
外食できない今、お昼と晩のごはんを両方作るのは疲れますよね。
でも他にこれといってイベントがないおこもり生活で、食は1日の大切なハイライト。自分もアガるような食べ物を作って、これを日本とイタリアの友人と「今日何食べた?」とグループで共有して何となく、励みにしてました。
下は、4月後半から5月のロックダウンごはんの抜粋です。
1)プロフィットロール 2)スコッチエッグ 3)ブラウニー 4)お好み焼き 5)エッグ・スカイフォール 6)ラムの香草焼き、ピンクペッパー添え 7)天丼 8)エルダーフラワー・コーディアル 9)ハルミチーズ、ピーマン、マッシュルームのパスタ
5)のエッグ・スカイフォールは、エッグ・ベネディクト(イングリッシュマフィン、ベーコン、卵、オランデーズソース)や、エッグ・フロレンティーン(ベネディクトのベーコンの代わりにほうれん草)などの卵料理にちなんで付けてみた名前で、こういう料理が存在しているわけではございません(笑)
なぜスカイフォールか、というと去年の夏に、スコットランドを訪ねたときに別荘を借り、毎日何かしら地元で食材を買い物して作って食べていた。ブラック・プディングも買っていて、朝食に何かできないかなと丸いスライスのプディングを見ていて、マフィンみたいにポーチド・エッグを載せてみようと思ったわけ。
スコットランドの朝食でベーコンやソーセージと一緒に出されるブラック・プディングなもので、こういうのもアリかな?と。
ジェームス・ボンドはスコットランド出身で、小説では卵好き。スコティッシュ・スタイルのフル・ブレックファストもモリモリ食べたんじゃないかな? と思って、スコットランドをロケーションにした映画にちなんで「スカイフォール」としてみたのです。
ただ、オランデーズソースはプディングと合わなさそうなので、卵の黄身をソースがわりにして、そのトロトロ具合を楽しみながらいただきます。
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