先日、ロンドンの北東にある家の近所でも、雪が降った。
朝起きて一番に見たのは、牡丹雪。大きくて平たい、マイクロ座布団のようなボテ雪です。
それが少し小粒になり、本格的に降り始めたな、と思ったら即行動。
万が一の雪に備えて雪ゾリを買ってある。プラスチックで大人二人がキッチキチで座れるような
サイズなんだけど、歩いて2、3分のところの公園に勾配がきつい丘があって、そこにさっと行ってさっと座ってさっと滑って帰る用(笑)何しろいい大人なもので。
ところがところが、もう結構な人だかりだったりします。ロックダウン中なので、密なスポットをさらに密にするのははばかられ、3、4回滑って、ヨシとしました。
でもこういう日は雪が嬉しくて弾けちゃった人たちが作った、雪だるまの力作が出没する。夕方、とっぷり暮れ出したら出直して、雪だるまん収集をする。
グリーン・モヒカンとキリリ眉毛が男前な雪男1。
おてての角度といい、その枝の選びっぷりも秀逸です。
背景も白で分かりにくいけど、おそらく巨大リスか、クマ? 結構玄人肌。彫刻家かも。
右横にいるのはキツネ?
こちらも従者を連れている。等身大以上、犬もラブラドール並みの大きさ。
ベンチを使うって技アリ、デス。隣に座って写真撮りなよ!って手でポンポンベンチを叩いて言っている。
丘の下から吹き上げる風が適しているのか、暖かい季節には凧揚げする人もいて「カイト・ヒル」とも呼ばれるけど、こんな冬日はソリの丘、「スレッジ・ヒル」と呼びたくなる。
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